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特別ロングインタビュー
韓国半導体はどうなるのか!!
SEMIPIA Consulting Group(SCG)代表 Daniel Kim 氏
今年DRAM剰余分21.5%見込み〜韓国の新規投資は前年比67%減
Daniel Kim
氏
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今年は64MDRAMの迅速な第4世代への交替期で、製品のNet
Die数を増やし、低コストで生産できるメーカーこそ生き残ると力説する、韓国内における唯一の半導体産業の民間調査機関であるセミピア コンサルティング グループ(SCG)代表の
Daniel Kim 氏に、今回は全般的な韓国半導体状況を伺ってみた。
同氏は韓国大丘生まれで中央大学電子工学部を卒業し、大手半導体メーカーに長年勤務した経験のあるエンジニアでもある。また、同機関のメンバーも皆そうそうたるエンジニアで、今後韓国の半導体産業の方向性を提示できる人材が揃っている。
−−現在の韓国半導体産業の総括的な見方は。
Kim 現在の韓国半導体メーカーは、ご存じのとおりIMFおよびメモリー半導体の長期低迷で半導体産業への積極参入以来、最大の難関に遭遇している。今年のDRAM剰余分は21.5%にも達するからだ。しかし、韓国の各メーカーはこの苦境を克服するために多方面にかけて方策を模索している。
サムスン電子の場合、子会社を売却し債務構造安定化を図っており、現代電子も子会社売却および各事業部を分離または移管し、メモリー部門に全社の死活をかけた事業を展開している。
これにLGセミコンは外資借り入れを試みており、亜南半導体もファブ2の順調な立ち上げ用意を推し進めている。とりわけ、個別素子専門メーカーである韓国電子は、投資仕上げによる固定費用負担の緩和などで安定的かつ粘り強い成長が見込まれる。
−−今後の設備投資の動向は。
Kim 今年韓国半導体産業における設備投資額は、前年比67%も減って15億?に留まると予想される。サムスンは前年比約60%の水準で、各ラインの補完投資および米国ユージン工場のキャパシティアップを図る予定で、来年は各ラインの補完投資および新規九ライン投資を計画している。
現代は今年中に、オレゴン工場および国内の利川工場6・7ラインに補完投資する予定で、前年比約35%水準になる。99年は7ラインの補完投資。LGセミコンは清州七ラインの補完投資に専念するとみえ、前年比約20%の水準で99年は7ラインの補完投資と英国ウェールズ工場投資。
亜南半導体は、今年下半期から富川2ラインの投資を再開するだろう。したがって、99年韓国半導体産業の総投資規模は今年比30%増加した20億?弱と推定される。

−−今後の韓国メーカーの256MDRAMの推進方向は。
Kim これは、今後の市場状況によることだが、0.18μmのデザインルールが適用される256Mにおける韓国メーカーの方向性を見てみると、サムスンは既存の8ライン(8インチ)を利用し、256Mをとりあえず具現し、来年から着工に入る9ラインを専用ラインとするだろう。それに256Mの最盛期は2002年以降で、2000年までは既存の8インチを使用・生産できる。
しかし、現代およびLGの立場は少々違ってくる。まず技術的問題が数多く散在しており、8インチラインで256Mが生産できるとしても歩留りから見る時、同ラインにおける256Mの生産確立はかなり薄い。したがって、この両社は2000年以降完成予定のファブを直接12インチラインとする可能性が高い。
−−韓国の非メモリー産業の現況は。
Kim 韓国半導体メーカーは、90年半ばのメモリー好景気から徐々に非メモリー事業の準備を整えてきている。サムスンのαチップとMML。LGセミコンのMPACTとマイクロジャバプロセッサー。現代のシステムIC事業などがある。
現在次第に投資成果を上げているが、メモリー分野とは異なって、非メモリー事業は短期の技術体得が不可能なタイプなので、粘り強い投資と技術開発に専念し、世界半導体市場におけるポートフォリオセレクションに少しずつ接近すべきであろう。
−−日本半導体業界に一言。
Kim 目前の価格下落にくよくよしないで、日韓ともに各メーカーの自社生産量を正確に発表し、お互いの供給能力を調整しながらバランスの取れた発展を成し遂げてほしい。
SCG代表、Daniel Kim 氏の連絡先は(Tel.82-2-589-1176、Fax.82-2-575-7174、e−mail
dankim@semipia.com)
(聞き手 ソウル支局・嚴 在漢 記者)
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