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新機能化合物半導体懇談会 97年度の化合物半導体材料の出荷統計発表
前年度比23%増の467億3700万円、輸出も高水準の40%に |

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新機能化合物半導体懇談会(白須崇一会長=信越半導体
取締役化合物半導体事業部長)は、97年度の化合物半導体材料の出荷統計を発表した。国内外における需要の拡大で前年度比23%増の467億円と過去最高実績を達成した。今年度の見通しとしては一桁成長が有力視される。
GaAs系が携帯電話端末、移動体通信機器などの普及にともなって電子デバイスの需要が高水準に推移したほか、光デバイスはLDが堅調に推移すると共にLED関係も回復、同20%の伸びを示した。GaP系では、前年度の在庫調整が一服して需要が伸び、液晶バックライトや表示パネル分野も好調であったため同28%の高い成長率を確保した。InP系は光通信市場全体が堅調に推移、また高付加価値品の需要が伸び、同26%増となった。品種別ではGaAs系が51%、GaP系が40%、InP系7%ほかとなっている。
国内の用途別シェアを見てみると可視LEDが45%、電子デバイス26%、LD
10%、ほかとなっている。海外向けでは可視LED69%、電子デバイス13%、赤外LED
8%ほか。
台湾などでの可視LED向けなど、国外でも好調に推移したため輸出比率は40%(金額では186億円)と、過去最高となった。
口径別ではGaAsが4インチが今年後半から主流になるとしている。GaP、InPは2インチが中心。海外では6インチなど大型サイズが出始めているという。最近では、ガリウムやひ素などの原材料製品が高騰しているとしており依然収支面で厳しい状態にある同業界の中で、値上がり分について如何に吸収していくか苦慮しているという。
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