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東京エレクトロン/97年度半導体製造装置売上高6.8%増の3801億円/98年度は15.3%減見込む

 

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 東京エレクトロン(株)(東京都港区赤坂5-3-6、Tel.03-5561-7000)は97年度決算を発表、同年度の半導体製造装置の売上高(連結ベース)は前年度比5.2%増の3714億5700万円と過去最高を達成した。98年度の売上高は、半導体市場の低迷で前年度比15.3%減の3220億円を見込む。
 半導体市況は昨年度、ロジックICが比較的堅調だった一方でメモリーの価格下落が続き設備投資抑制の動きが強まった。同社は体制強化を図るとともに、増産対応として国内と米国で新工場を建設したほか、300mm対応の開発施設を完成、メタルCVD分野での買収なども行った。
 昨年度下期には韓国および国内半導体メーカー各社の設備投資の見直しがあったものの、投資意欲が旺盛な米国と台湾向けに伸長したことから半導体製造装置は前年度を上回る売上高を実現できた。また、連結ベースでは前年度比6.8%増の3801億円となった。
 97年度売上高の製品別比率は、コーター/デベロッパー27%、エッチャー26%、拡散炉21%、プローバー6%、メタルCVD装置4%、洗浄装置3%、液晶製造装置7%、その他1%となった。液晶製造装置は97年度、前年度比34.7%増の242億円と大きく伸びた。
 同じく地域別売上高(構成比率)は、日本1559億円(41.0%)、台湾761億円(20.0%)、米国706億円(18.6%)、韓国287億円(7.6%)、欧州257億円(6.8%)、その他228億円(6.0%)と台湾、米国向けが一気に拡大している。
 同社は、半導体市況の回復は99年と見ており、半導体製造装置市場は98年第4四半期から立ち上がるが、本格回復は99年春から夏ごろと予想する。それまで受注低迷が続くとして、98年度の半導体製造装置売上高は前年度比15.3%減の3220億円と計画している。
 地域別に見ると、日本1030億円(32.0%)、台湾800億円(24.8%)、米国720億円(22.4%)、韓国140億円(4.3%)、欧州310億円(9.6%)、その他220億円(6.8%)と予想。韓国と日本向けはさらに縮小、欧州向けが最も拡大しそうだ。

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