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三洋電機、97年度半導体生産額9%成長
98年度は3140億円を計画


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 三洋電機(株)(大阪府守口市京阪本通2-5-5、Tel.06-991-1181)の97年度の半導体生産額は、2890億円と96年度の2650億円を9%上回った。98年度の半導体生産額は3140億円を計画している。
 97年度は当初2920億円の生産額を予定、11月末までは計画どおりの生産を達成できる見込みであったが、12月から弱含みとなり、結果は10%の成長に僅かに届かず9%の成長で、2890億円の生産金額となった。この成長の要因として,好調に推移しているフラッシュメモリーおよびフラッシュ内蔵マイコン,デジタル・スチル・カメラ向けのチップセットなどが挙げられる。九八年度については約8.7%成長の3140億円の生産を見込んでいる。
 97年度の製品比率は、バイポーラリニアが前年度の36%から若干比率を下げて30%となった。そのほかはMOS−LSIが40%、ディスクリート19%、ハイブリッドIC10%となっている。比率は下げているもののバイポーラデバイスの生産状況は堅調に推移している。マーケット的にはビデオが伸び悩んでいるが、テレビおよびオーディオなど民生市場がアジア地区を中心に順調に推移しており、値下がり分をカバーした形となった。MOSメモリーの比率は12%で、生産金額は363億円。大まかにはフラッシュ2対DRAM1程度の生産である。DRAMの生産数量は1M、2M、4M合わせて月産350万個程度で、減産傾向である。同社が力を入れているフラッシュメモリーは、98年度に入り月産1000万個まで生産を伸ばしている。マイコンは8ビット品がメーンで生産数量は月産1000万個まで増産している。フラッシュ内蔵マイコンは、月産300万個生産している。ハイブリッドICは量的拡大より,高付加価値品への移行を推進する。
 外販比率は90%まで増加、輸出比率は50%と横ばいになっている。

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