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TI筑波研究開発センター、デジタル放送用「720P」方式の技術開発に成功
デジタルHDTV映像信号を実時間で符号化
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テキサス・インスツルメンツ(米国テキサス州ダラス、日本法人=日本テキサス・インスツルメンツ(株) 東京都港区北青山3-6-12、Tel.03-3498-2111)筑波研究開発センターは、HDTV(高精彩テレビ)のデジタル放送用「720ライン・プログレッシブ・リアルタイム・エンコーディングシステム」(720P、走査線720本の順次走査用実時間映像符号化システム)の技術開発に成功した。
このシステムは、MPEG2のMP@H1440Lに準拠しており、画面の縦横比16:9のデジタルHDTV映像信号を実時間で符号化、エレメンタリーストリームを出力する。また、HDTV放送に要求される高速性を満たすため、新しいアーキテクチャーを採用し、最高動作周波数を74MHzに設定している。さらに、高画質化のための高性能技術を用いて、放送局での仕様に適した性能も実現している。
圧縮映像フォーマットは1280(H)×720(V)×60(59.94フレーム)、4:2:0または4:2:2で、GOPの構成はM=1あるいはM=3、N=30。符号化ビットレートは、4から60Mbpsの中で10種類の設定の選択ができる。また、動き予測探索範囲は、放送用に適した水平方向で±48画素、垂直方向で±24画素で、精度は半画素。入出力のインターフェースはECL仕様となっている。
なお、「720P」方式は、「1080I」方式に比べコンピューターとの互換性が優れており、米国では地上波4大テレビネットワーク局のうち、ABCとFOXがその採用を明らかにしている。
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