ソニー・東芝、ウィンテルに挑戦状/プレステ2向け、画期的LSIを開発
“ニッポン半導体再生”の突破口となるか!!
ソニー〜トランジスタラジオ以来50年「夢追い」の精神おとろえず!!
(株)ソニー・コンピュータエンタテインメント(東京都港区赤坂7-1-1、Tel.03-5413-8000)は、次世代ゲーム機「プレイステーション2」の概要を先ごろ発表したが、このコアとなる3種類のLSIを自社開発した。CPUは世界初の128ビットを東芝と共同で開発、0.18μmのシステムLSIで演算性能は6600万ポリゴン/秒という驚異的なもの。また、DRAM/ロジック混載の世界最高速描画プロセッサー、LSIロジックとの共同開発によるI/Oプロセッサーも同時発表された。ソニー東芝連合は1200億円を投じ、このプレステ2向けLSIを量産する工場を大分、長崎に建設する。この画期的なLSIの開発、量産はウィンテル連合(インテルとマイクロソフト)に対する果敢なる挑戦状となるもので、長らく低迷した「ニッポン半導体再生の突破口」としての期待がかかる。
ソニー・東芝が共同開発した
128ビットCPU(エモーション・エンジン)
NEC、超高周波・高速デバイス強化
山形に開発部と量産ライン構築/2000年度にSiGe製品出荷
NEC(東京都港区芝5-7-1、Tel.03-3454-1111)は、超高周波・高速シリコンデバイスの事業強化を狙いに、NEC山形に開発から量産までの一貫体制を構築する。このため、鶴岡東工場に「超高シリコンデバイス開発部」をこのほど設置、最新設備を備えた先端プロセス開発のためのラインは2月から稼働を開始、拡散の量産工程は3月末をめどに超高周波・高速デバイス工程の新規導入を計画しており、これにより開発から量産までの一貫体制が完成する。一方、シリコンを超える超高性能が期待される新材料のシリコン・ゲルマニウム(SiGe)を使ったヘテロバイポーラ・デバイスは2000年度の出荷開始を目指す。

NEC山形 鶴岡工場
インテル、汎用MPUで初の1ギガ動作確認
1500人参加の技術フォーラムで発表/「電子商取引は1兆ドル産業」と予測/ワシントンにIA−64向け開発センター開設
インテル コーポレーション(米国カリフォルニア州サンタクララ、日本法人=インテル(株) (東京都千代田区丸の内3-1-1、Tel.03-5223-9100)は、99年2月23日〜25日に米国カリフォルニア州パーム・スプリングスで「インテル・デベロッパ・フォーラム」を開催した。
同フォーラムは、半年に1回3日間にわたって開催されている技術フォーラム。今回は、汎用マイクロプロセッサーが動作周波数1GHzを突破したデモンストレーションや電子商取引の今後の市場予測、エンタープライズ・テクノロジー・センターの開設などが発表された。全世界から1500人以上のソフトウエアおよびハードウエアの開発者が参加した。

インテル本社
ソニー・トヨタ、液晶生産急拡大/2000億円以上の大型投資想定
合弁会社にさらに3棟の大型工場/低温ポリシリコンLCDを増産
ソニーはトヨタと共同で液晶生産の急拡大を計画、合弁会社の「エスティ・エルシーディ(株)」にさらに3棟の大型工場計画を断行するもようである。ソニーグループは半導体産業も急速強化しており、ゲーム機、プレイステーション2向けの半導体を量産する工場に1200億円の設備投資を決めており、液晶、半導体の両面で投資が加速している。

エスティ・エルシーディ(株)工場
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