|
|
![]() |
||
| 2005年12月14日 水曜日 | |||
|
|
05年半導体ウエハー基板は市場活況で好調 シリコンウエハーは高成長 化合物半導体は数量出るも価格下落 2005年の半導体ウエハー基板市場は総じて好調に推移した。ただ、材料によって明暗が分かれている。シリコンウエハーは、200mm、300mmウエハーともに好調となり、生産数量、生産額はプラス成長を続けている。しかし、化合物半導体基板は数量ベースでは増えているが、価格下落が足を引っ張り、市場規模は横ばいとなっている。すでに成熟期にあるGaAs基板などから新材料基板に軸足を移す動きも顕著となっている。 ◇9000億円規模 05年の半導体市況は、04年末から顕著となった携帯電話などの在庫調整の影響からスローダウンするとみられていたが、BRICs市場でのパソコンや携帯電話が予測以上に売れたため、春から夏にかけて半導体生産は好調に転じ、それ以降も順調に拡大している。 とりわけ、130nmのシステムLSIなどがボリュームゾーンに乗り、また、90nmのデバイスも本格的な立ち上がりを見せている。これらは300mmウエハーラインで生産されており、同時に300mmシリコンウエハー市場を押し上げ、前年より倍近い月産120万枚程度に上っている。 また、アナログICやCMOSイメージセンサーなどのデジタル機器に不可欠なデバイス増産によって、200mmウエハーの生産規模は月産500枚で推移している。 この結果、05年はシリコンウエハーの成長率は2桁近くに上り、市場規模は9000億円程度に達したとみられる。 ◇300mm増産急ピッチ 現在、全世界の300mmラインは建設中、計画中も含めると50近くとなり、05年末の生産能力は月間130万枚におよぶ。 この需要増に対応するため、ウエハーメーカーによる300mmシリコンウエハーの増産が急ピッチで進められており総生産能力は07年末で月産200万枚以上まで達する見通しだ。 また、200mmウエハーも、これまで150mm(6インチ)ラインで生産していたパワーデバイスが200mm化と大口径化が顕著で、新たなユーザーを獲得することになる。 ![]() |
||
|
© Copyright 2005 Sangyo Times, Inc. All Rights Reserved |
|||