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発光デバイス、05年はLED市場低迷でダウン

 07年以降、次の市場に向けて06年は踊り場
 通信レーザーは絶好調

 発光ダイオード(LED)、半導体レーザーなど発光半導体デバイス市場が次の大型市場に向けて端境期にあるようだ。同市場の約7割を占める、LED市場が2005年、単価下落の影響を受け大きくダウンしたのが大きく、05年の発光デバイス市場は、前年から10%ダウンし、7000億円を割り込んだと推定される。LEDは、一般照明などの次の商機に向けて、開発、新製品投入が活発しそうだ。また、DVDを中心とした光ディスク用半導体レーザーも単価下落が顕著だが、次世代DVD向けが立ち上がる見通し。一方で、ITバブル崩壊以降、一人低迷していた通信用レーザーは、完全に回復し、唯一絶好調をキープしている。

◇三大アプリケーションがキーに
 LED市場のメーンアプリケーションである携帯電話は、出荷台数ベースでは伸長を続けているが、すでに先進国では買い替え需要に入っており、現在出荷台数での伸びを支えているのは、BRICs市場だ。  このため、LEDへのコスト要求は極めて厳しい。加えて、1台あたりのLED搭載個数を減らす動きが顕著。これまで1台あたり、20個近く搭載されていたのが、高輝度化も手伝い、数個に減らされている。単価下落と搭載個数減少というダブルパンチにより、市場規模は、前年より十数%ダウンし、各LEDメーカーの業績を直撃した。
 今後、LED各社が期待を寄せるのが、一般照明、自動車ヘッドライト、大型液晶テレビ用バックライトの「三大市場」。結晶技術やパッケージ技術による光取り出し量向上など明るさは実用レベルに達しつつあるが、最大の課題はコストといわれる。06年はよりコストダウンへの開発テーマが鮮明となりそうで、日米欧台などの有力メーカー間で新製品投入が相次ぎそうだ。

発光半導体デバイスの動向予測






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