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| 2006年8月30日 水曜日 | |||
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年率20%の高成長続くDSP市場 ワイヤレス通信への依存度70% BRICs需要で量的拡大は数年持続 中長期では新用途開拓が成長の鍵 デジタル機器の隆盛を背景に、年率で平均20%もの特異な成長を続けているDSP(デジタル・シグナル・プロセッサー)。様々な機器がデジタル化されるに伴い、デジタル信号処理に特化したプロセッサーであるDSPのアプリケーションは飛躍的に広がり、DSP市場の拡大を支えてきた。半導体産業新聞の推定によると、2005年のDSP市場規模は78億6800ドルとなり、03年から05年にかけて毎年20%の成長を続けている。今後もこのペースの拡大が数年続くという見方が大勢を占めている。 DSP市場の最大の牽引役は携帯電話を中心とするワイヤレス通信市場(基地局などインフラ含む)である。ある市場調査によれば、DSP市場におけるアプリケーション別比率を見ると、70〜80%をワイヤレス通信が占めるという数字が出ており、その存在感は圧倒的である。そのような市場構造を受け、携帯電話端末用DSPで他社を引き離す米テキサス・インスツルメンツ(TI)が、必然的にDSP市場で大きく他社に水をあけたマーケットリーダーの地位を占める状態が続いている。世界の携帯電話端末の半数、3G端末に限れば7社中6社に採用されるという状態である。ここ数年は、3G携帯電話の普及に後押しされるかたちで、TIの市場シェアはさらに拡大傾向を見せている。 TIに続くのは、05年に大きくシェアを伸ばした米フリースケール。通信・ネットワークを最大のアプリケーションとしており、次世代通信端末の基地局・インフラ系通信向けなどハイスピード・ハイパフォーマンス分野の開拓に力を入れている。 アギア・システムズは、携帯電話基地局向けネットワークプロセッサー、ストレージ制御分野に向けDSPを展開し、堅調な事業推移を見せている。 米アナログ・デバイセズは、ワイヤレス市場を主力としながらも、汎用性を持った製品も投入し、エマージングマーケットを押さえる戦略を推進。得意のアナログ半導体との融合によるシグナルチェーン戦略でDSP事業拡大を狙っている。 ![]() |
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