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2006年9月6日 水曜日
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サーミスター市場拡大

 芝浦・石塚など国内4強の時代
 自動車向け、オール電化などで急成長
 中国、アジア地区への投資も活発

 サーミスターは、温度を感知して電気抵抗が変化するセラミックス半導体。温度上昇とともに抵抗値が減少するNTC(Negative Temperature Coefficient)型と、逆に温度上昇とともに電気抵抗値が増大するPTC(Positive Temperature Coefficient)型がある。以前はエアコンの市況に左右され、冷夏になると市場が暴落するなど季節的要因も多かったが、現状ではマーケットが広がり、安定した市場になっている。エアコンに関しても環境・省エネ対策の意識が高まっており、中国でエアコンのインバーター化が義務付けられ、搭載率が急拡大している。
 自動車向けでも、搭載個数が増加している。カーエアコンではオート化が進んでおり、以前は2〜3個の使用であったが、現状5〜6個のサーミスターが搭載されるようになっている。また、エンジンコントロール、吸排気温度測定、水温測定、燃料温度計などのセンサーに加え、従来は温度を測定していなかった安全面などの分野でも搭載され始めている。また、08年からの二輪車の規制もあり、エンジン周りでサーミスターが使われ始めているハイブリッドカーなどの新市場も発生しており、今後もさらなる拡大が見込まれる。
 このほか、オール電化システムやエコ給湯なども急成長している市場となっている。
 NTCサーミスターの国内市場は、芝浦電子、大泉製作所、石塚電子の順でシェアを有しており、この3社で国内市場の3/4程度を占めている。次いでチップサーミスターのトップメーカーである三菱マテリアルが残りの1/4の半分程度を占めている。

サーミスターメーカー各社の生産拠点






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