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| 2007年12月5日 水曜日 | |||
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半導体工場はアジアに大集結 サムスン華城、レックスチップなど新増設計画25件 シンガポールにはキマンダ、IMフラッシュの2大工場 インドに初の半導体前工程工場新設計画が浮上 半導体産業新聞は、アジアにおける半導体前工程工場の新増設計画を集計した。それによれば、韓国、台湾、中国、東南アジアなどの全エリアに25件の大型プランがリストアップされていることがわかった。高水準投資を続ける日本においても大型計画は17件に留まっており、また、米国・欧州エリアなどは大型計画わずかに8件という状況だ。半導体生産の中心は、いまやアジアエリアになってきたことを裏付ける数字であろう。 サムスン電子は、米国市場開拓を目的にオースチンに第二ライン建設を進め、2008年上半期から本格稼働の見込みだ。この米国新ラインは、実に4660億円が投資され、月産2万枚からスタート、徐々にキャパシティーを増やしていく。50nm以下のプロセスで4G、8GクラスのNANDフラッシュメモリーを量産すると見られる。もちろん、最大のターゲットはアップルの新型iPhoneにある。一方、本拠地の韓国においては、華城に大型投資を続行している。華城計画は壮大なものであり、延べ91万坪規模における24の製造ラインを設けるプランで、世界最大級の半導体クラスターが誕生する。2012年までの投資計画は、実に3兆7000億円という巨額であり、現状の生産額を超える投資を断行することになるのだ。 復活してきたハイニックスは、当初利川工場に300mmの大型工場を建設するはずであったが、最終的には清州に最大クラスのナノメートル工場を建設することを決めた。実に5056億円を投じ、300mmウエハー8万枚のラインを構築し、DRAMとフラッシュメモリーを量産する。その他では、KECが亀尾に初のMOSラインによる新工場建設を構えている。韓国勢全体の設備投資は、1兆円を超えてくる勢いで、いよいよ日本勢全体の水準に並んできた。 台湾においては、TSMCが相変わらず旺盛な投資を続けている。いまや世界の半導体の23%はファブレスであり、この受け皿となるシリコンファンドリーを専業とするTSMCには強い追い風が吹いている。また、ナノプロセスに入って同社の強さは際立ってきた。デザイン部隊の充実、スパイスモデルのラインアップ、技術のロードマップ、どれを取ってもTSMCは世界のファンドリーメーカーの中で群を抜いている。とりわけ45nm以下の自前工場建設を断念するメーカーが多くなってきたことで、TSMCの存在感はさらに強くなってきた。 台湾の新たなトピックスとしては、エルピーダメモリとパワーチップの連合軍であるレックスチップが1兆6000億円を投じ、史上最大のDRAM工場を台中に建設することが決まったことだ。NANYAとキンマンダの合弁であるイノテラメモリーズもまた、大型のDRAM工場を立ち上げている。韓国と並んで台湾もまた、メモリー王国に急浮上しようとしている。 |
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