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| 2008年2月27日 水曜日 | |||
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DRAMは動乱の時代 2008年メモリー動向 売り上げダウンに赤字企業続出 NANDは高水準の成長を維持 提携・企業再編などの新局面も 半導体メモリー市場は、DRAM陣営とNAND型フラッシュメモリー陣営と大きく明暗を分けそうだ。本紙が集計した2007年のメモリー各社の売り上げ/営業利益推移をみると、キマンダやマイクロンなどが大幅な営業赤字を計上したほか、ハイニックスやエルピーダメモリも黒字を確保したものの収益が大幅減となった。07年第4四半期(10〜12月期)だけに限れば、ほとんどのDRAM企業が赤字操業を余儀なくされている。08年に関しては、証券系アナリストの見方ではDRAMビジネスがマイナス成長を織り込む一方で、産業界アナリストは、下期からの価格のリバウンドで2桁成長もありえるとする強気の見方で分かれる。NAND型フラッシュは足元不需要期もあって価格の下落が続くものの、200mmラインの休止などで08年の需給は改善、おおむね高成長する見通しで一致している。 DRAM陣営はパソコンの新OSウィンドウズ・ビスタ需要を当て込んだ供給過剰により、07年の初めより価格が急落。汎用DRAM製品(512Mビット換算)のスポット価格は一時、1ドルを割り込むなど未曾有の価格水準にある。現在の水準では軒並み製造原価を割り込んでおり、現状では「同市場から退出を余儀なくされる企業も出てくる可能性もある」(ゴールドマン・サックス証券(株) 投資調査部 松橋郁夫氏)と手厳しい。価格が大きく反転するためには、前述のようなドラスチックな展開や企業再編が起こるか、大幅な設備投資の削減といった確証が市場で得られたタイミングで起きるとも言及。しかも、投資額の3割削減といったレベルではなく、6〜7割といった劇的な削減幅でないとインパクトが薄いとしている。同水準では微細化投資を継続してできる水準ではなく、もはやファブのメンテナンス程度しかできない状況を意味する。 多少の価格の反発を織り込んだとしても08年のDRAM市場は前年比15〜20%のマイナス成長と同社では見込んでいる。06年の空前のDRAM市況から2年連続のマイナス成長となり、今年は07年よりもさらに厳しい年になりそうだ。今をボトムに明るくなるのは09年以降とみている。一方で、「価格が1.5ドル前後まで戻れば、08年は、2桁成長はいける」(アイサプライジャパン(株) 副社長 南川明氏)として、証券系アナリストと産業系アナリストたちの間では大きく見方が分かれる。 |
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