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2008年4月2日 水曜日
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本紙集計 07年海外半導体106社売上高
前年比4.7%増の2278億ドル

 IDM陣営は低成長、大手ファブレスの躍進続く

 半導体産業新聞は、このほど日本メーカーを除く世界106社の半導体企業(IDM、ファブレス、ファンドリーなど含む)の2007年売上高集計を行った。それによると、07年は前年比4.3%増の2278億米ドルという比較的低成長で推移した。06年に同14.1%増という高成長を謳歌した年とは打って変わっている。総じてIDM企業の業績がほぼ横ばいだったため、全体の成長率を押し下げた要因が高い。
 一方で、依然、高成長を持続しているのが米クアルコムに代表される半導体ファブレス企業群だ。業態別では最高の14.8%増を記録した。
 これに対して、TSMCなど大手のファンドリー企業の低迷が目立つ。主力製品ならびに先端プロセスであっても製品単価の下落が予想以上に進んだことを意味している。また、台湾に拠点を置く大手パッケージ・テスト受託のSPILは、業界平均を大きく上回る15%増を達成。大手IDM企業によるアウトソースが本格化しており、今後とも同業態は拡大を続けるだろう。
 これに日系企業37社の07年度売上高(見込み)を加えた全世界半導体売上高は、2927億ドル強にのぼり、前期比3.8%増となっている。地域別で見ると、北米企業が圧倒的な強さを示し、43%を占有している。続いて日系企業で22%強を占める。また、日本と韓国、それに欧州を加えた地域の半導体企業は、IDM比率が圧倒的に多く、明らかにファンドリーやファブレスといった水平分業が進んでいる北米や台湾との地域差が明確に出ている。
 このほか、アジア(日本、台湾、韓国、中国を除く)には中位から下位クラスのファンドリーならびにパッケージ・テストハウスが存在感を出している。






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