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2009年6月10日 水曜日
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国内半導体大手12社 09年度売上高は7年前と同水準
 増収は東芝とロームのみ
 もう一段の再編必至

 再び元の規模に回復するのか。08年度は、そう問いたくなるほどの激しい落ち込みを経験した。しかも、上期まではそこそこの市況だったことを考えると、損失の大半はこの下半期だけで積み上がったことになる。こうした市況の急変は過去に例がなく、関係者は「この業界に30年いるが、初めての経験だ」と苦虫を噛み潰す。
 年度当初から市況が低調だったメモリーに加え、08年度は国内メーカーが頼みとしてきたロジックも極度の不振に陥った。仕向け地が国内偏重であったうえに、唯一のグローバル商品だった自動車市場も世界的に急失速。もともとの固定費が高いという脆弱な生産基盤のうえで少量多品種の高機能カスタムLSIを作り続けてきたため、需要低迷で損失が雪だるま式に膨らんだといえる。
 09年度も苦戦が続く。増収を見込むのは、見通しを公表している11社のうち東芝とロームのみ。統合を目指すルネサスとNECは、売り上げ規模で東芝をかわして世界3位になる予定だったが、見通し額の合計は東芝に届かない。仮にエルピーダメモリの業績が07年度並みまで回復しても、12社の合計売上高は4兆5000億円にしかならない。これは7年前の02年度実績4兆2500億円とほぼ同レベルだ。






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