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| 2010年2月10日 水曜日 | |||
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パワーデバイス増強計画始動 車載、産機需要回復追い風 SiCパワー量産化へ向け加速 安定市場と位置づけられる車載、産業機器市場が低迷したことで、パワーデバイス各社の増産計画も足踏み状態を余儀なくされていた。しかし、2009年夏ごろから車載、同年9月ごろから産業機器向けにも回復感が出てきたことで、パワーデバイスメーカー各社の増産計画がついに動き出した。中国のインバーターエアコン需要も急速に拡大しており、追い風となる。 車載では、国内でエコカー減税の恩恵を受け、エコカー車種も急速に広がっているうえ、中国の新車販売台数が09年は前年比46%増(中国自動車業界団体調べ)の大幅伸長を記録するなど、パワーデバイスメーカー各社の受注も好調だ。 一方、産業機器市場も回復基調に入ってきた。特に外需の回復が鮮明だ。(社)日本工作機械工業会の統計データを見ても、09年9月から受注が回復に転じており、外需はうなぎ登りの回復を描いている。さらに、以前から注目されていた中国のインバーターエアコン需要が増加傾向にあり、同普及率は08年の3〜5%程度から10%台まで上がってきているもよう。 こうした環境下、パワーデバイスメーカー各社も増産に舵を切り始めた。国内勢では、富士電機システムズのマレーシア新工場(富士電機半導体マレーシア社)の6インチラインが10年春からついに稼働を開始するようだ。当初の09年4月予定から1年遅れでの稼働となる。月産5000枚程度での稼働が予想され、耐圧600V、1200V、1700V帯のIGBT素子が生産される予定だ。松本事業所の稼働率はフル稼働に達しており、マレーシア新工場を稼働させることで受注増に対応していく。 |
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