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2010年4月28日 水曜日
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2次電池、環境対応自動車で需要拡大
 将来は8割が自動車向けの予測も
 10年は携帯機器市場も回復

 世界的なエレクトロニクス景気の鈍化により、電子機器のキーデバイスである2次電池は大きな打撃を受けた。2009年は主要アプリである携帯機器の需要鈍化により、2次電池メーカーの売上高は総じてマイナス成長となった。一方で、10年は携帯機器需要が回復する見込みであり、主役のリチウムイオン電池(LiB)の有望アプリである環境対応自動車(ハイブリッド自動車、電気自動車)の一般販売が開始されるなど、回復基調にある。現状、LiBの8割以上が携帯機器向けだが、環境対応自動車向けの需要本格化で市場が拡大し、かつ将来的には8割が自動車向けになる可能性がある。

 経済産業省の機械統計によると、09年の2次電池国内販売は数量ベースで前年比18%減の14億6000万個、金額ベースで27%減の5279億円。年後半で需要が若干回復したものの、通年は数量、金額ともに2桁のマイナス成長で推移した。このうちもっとも比率の高いLiBは、数量ベースで同16%減の10億個、金額ベースで同30%減の2708億円となった。
 全体の8割以上を占める携帯機器向けの需要鈍化、特に携帯電話の落ち込みが影響した。電子情報技術産業協会(JEITA)によると、09年の携帯電話・PHS国内出荷台数は前年比で26%減の3130万台となり、減少幅は08年の19%減をさらに上回った。






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