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2011年12月21日 水曜日
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11年半導体企業買収
「モバイル」強化に最重点

 装置は大型案件相次ぐ
 評価高い日本のものづくり

 本紙では、2011年に発表された半導体および製造装置・材料業界の企業買収案件をまとめた。デバイスメーカー同士の案件では、時代の流れを反映し「モバイル」「アナログ」「パワーマネジメント」という3つのキーワードに関連した案件が目立つ。また、海外メーカーによる日本の半導体工場買収案件も注目すべき動きだ。一方、製造装置業界では、業界の勢力地図を塗り替えそうな大手装置メーカー同士の案件が相次ぎ発表されている。

 前出の3つのキーワードの中でも、最も目立つのが「モバイル」であろう。表に示した買収案件のうち、モバイル向け事業強化を目指したものは実に9件にも上る。これは、現在の半導体市場の最大の牽引車がスマートフォンを軸としたモバイル分野であることの証左であるが、半導体のみならず、電子部品メーカーも買収に名乗りを上げており、業種を超えた動きとなっている点が特徴的だ。また、来るべきスマートグリッド時代の本格化をにらんで、パワーマネジメント分野を強化する思惑で買収に踏み切る企業も目立っている。
 さらに、海外メーカーによる日本の企業・工場買収も目立つ年となった。10年にはテキサス・インスツルメンツによるSpansion会津工場買収、オンセミコンダクターによる三洋半導体の買収が話題となったが、この動きは11年も続いており、タワージャズセミコンダクターによるマイクロンテクノロジー西脇工場買収、台湾シノアメリカンによるコバレントマテリアルのウエハー部門買収が話題となった。





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